5月のボトル

5月のボトルは、110番「大天使アンブリエル」。
ペールローズピンクと、ディープマゼンタの組み合わせ。

下層がディープマゼンタのボトルは、オーラソーマでは「レスキューボトル」と呼ばれています。
レスキューボトルは、おもにそのボトルの上層の色のキーワードに関連した物事を、早急に好転させる必要があるときに効果があるといわれています。

たとえば、1番のボトル、上層がブルー、下層がディープマゼンタのボトルは「フィジカルレスキュー」と呼ばれ、
怪我をしたときや、肉体的な痛みを和らげると言われています。
また、89番のボトル、上層がレッド、下層がディープマゼンタのボトルは「エナジーレスキュー」と呼ばれ、
疲れきってしまったときに、いち早く自分の中にエネルギーを満たす効果があると言われています。

110番「大天使アンブリエル」は、上層がペールローズピンクのボトルなので、「ラブレスキュー」とも呼ばれています。
実は、「ラブレスキュー」と呼ばれているボトルはもう1本あります。
上層がクリアー、下層がピンクの、11番のボトルです。

クリアーは透明な色ですし、ディープマゼンタは、一見黒に見えるような暗い色になります。
見た目はまったく違う色にみえますが、どちらも「すべての色が入っている」色で、意味はとても似ています。
クリアーは、そこに光があたって強調されている状態、
ディープマゼンタは、まだ光は当たっていないけれども多くの可能性があることを示唆しています。

11番のボトルは、ピンク、つまり「愛」に光をあてて、まず自分自身を受け入れること、自己受容というメッセージのあるボトルです。
それに対して、110番のボトルは、多くの可能性がある中から「愛」を取り出している、とみることができます。
「大天使アンブリエル」は、私たちが、特に自分の欠点や好きでないと思う部分、
また、ネガティヴに思える状況を、いかに愛を持って肯定的にみるか、ということをサポートしてくれるボトルです。

110番「大天使アンブリエル」のボトルは、2012年5月31日に誕生しました。
最初にこのボトルを見たとき、私は正直あまりピンときませんでした。
色の組み合わせに目新しさもなく、なんで今このボトルなのかな? と思いました。
なので、すぐ使ってみることもなく、そのままボトルの棚に並べただけになっていました。

「大天使アンブリエル」のボトルの誕生から約2年経った2014年の春、私は大きなチャレンジをすることになります。
私は、オーラソーマと同様、ライフワークとして「九星氣学」を実践していますが、
この年、私は大きな吉を取れるチャンスがあり、それをいただくために、人生初の「仮吉方」にチャレンジをしました。

「仮吉方」とは、本来は引越しをしないと取れない大きな吉を、引越しせずにいただけるという九星氣学の裏ワザなのですが、
そのためには様々なルールを厳密に守らなくてはなりません。
仮吉方にどのボトルを持っていこうかと考えたとき、新しいボトルから順番に使おうと思いつきました。
その時には、すでに111番「大天使ダニエル」のボトルが誕生していたので、まず111番のボトルを使い、
その後、初めて110番「大天使アンブリエル」のボトルを使いました。
使ってみると、とても優しいボトルで、身体に沁み込むような感覚がありました。
それでいて、とても軽やかなエネルギーのボトルでした。

仮吉方中は、ある一定期間自宅を出て、別のところに仮住まいをしています。
慣れない環境で落ち着かない仮吉方中の生活に、「大天使アンブリエル」の軽やかなエネルギーはとても助けになりました。

ところで、実は私は今、人生で二度めの仮吉方のまっさいちゅうなのです。
今回は、大天使アンブリエルのボトルは使っていませんが、
4年前、このボトルにとてもサポートをもらったことを懐かしく思い出すいい機会となりました。