9月のボトル
9月のボトルは、B113「大天使カシエル」
エメラルドグリーンと、ミッドトーンオリーブグリーンの組み合わせ。
2015年9月に、このボトルが誕生したとき、いろいろな意味で驚かされました。
昨年末に、B112「大天使イスラフェル」が誕生したばかりだったということも1つあります。
ボトルが生まれるサイクルは不定期で、世界がボトルを必要としているときに誕生すると言われていますが、
1年間にボトルが2本生まれるということは、私がオーラソーマを学んでからは初めてだったので、
今回はずいぶん間隔が短かったな、と思ったのです。
(実は、この2ヶ月後の11月にB114「大天使ラグエル」が誕生し、さらに驚かされることになります。
世界の変容が大きく、ボトルのサポートが必要な時期だったのでしょう。)
もう1つは、その色。
昨年末に誕生した、B112「大天使イスラフェル」は、
ターコイズとミッドトーンロイヤルブルーの組み合わせ。
さらにその1年前に誕生した、B111「大天使ダニエル」は、
ミッドトーンロイヤルブルーと、ミッドトーンオリーブグリーンの組み合わせ。
軽やかでさわやか、どことなく宇宙的なボトルが続いていたところ、
いきなり重めの配色のボトルがきたので、そのギャップに驚いたのです。
「大天使カシエル」が誕生した頃、ボトルの探究会などで、
オリーブの苦味を超えないと、あの軽やかな未来はやってこない、
先に未来を見せられたような感じがするという話が出たことがありました。
こんなに軽やかですてきな未来があるよ、と、先にチラ見せしておいて、
そこに行くにはまだオリーブのワークが必要である、ということです。
オリーブグリーンには、「苦味を甘みに変える」というキーワードがあります。
オリーブのワークは、決して修行ではなく、
輝かしい未来があるとわかっているからこそ、経過も楽しめるというものです。
野球が大好きな人が、どんなに練習がきつくても、
野球をやれる喜びがそこにあるからつらくない、というようなイメージでしょうか。
大天使カシエルは「観照者」のエネルギーであるとされています。
起こることに対して、何か行動することも、干渉することもせず、ただ見守る人。
人間の感覚からすると、それはもどかしく感じてしまうのですが、
「観照」は、相手を心から信頼していないとできることではありません。
グリーンは、ハートチャクラの色でもあります。
私たち自身が、自分のハートの真実を信頼すること。
「わからない」という感覚を恐れずに、「私はわからない」ということを知ること。
必ず真実の道を選択できるということを、大天使カシエルはあたたかく見守ってくれています。